響いた言葉 - 崖っぷち
2018年 横浜F・マリノス ある試合当日のアンジェ・ポステコグルー さんのホテルでのスピーチです。
何か特別な事を成し遂げる時の道は平坦ではない。
アップダウンが必ずある。
今起こっている事は全て繋がっているし意味がある。
【ここで鳥の絵と崖の絵をホワイトボードに描きました。】私も絵は下手ですがまあまあ良い勝負でした。。。(ってお前誰やねん)
何事もそうだが早く走ろうとすればするほどこけやすい。
失点シーンなどを振り返って見れば今自分達が試されているのは分かる。
そして「崖」に近づけば近づくほど落ちやすい。
但しそれはそこでゆっくり歩くからだ。
鳥が初めて飛ぶ時のように本当に飛躍したいのであれば、猛ダッシュで走って一気に「崖」から飛ばないといけない。
必ず出来る。
ここに居る18人全員を信用している。
因みにですが、いつか自分も将来使うかもと思い、アンジェさんの響いた言葉やスピーチは常にメモっていました。笑
チャンピオンへの基盤作り
アンジェさんとピーターには物凄い信念と執念がありましたね。
上の写真は2018年アウェー、フロンターレ戦での敗北の後。
耳にしっかりと聴こえてくるのは初めてだったかなと思った一部ブーイング。
そしてそのサポーターの皆さんのところへも怯む事なく向かって行く。
その理由はなんとなく分かる。
「俺たちはこのサッカーの世界というバブルの中で生きている」
「当たり前の事なんて一つもない」
「平日働いて稼いだ大切なお金を使い、そして大切な週末をこのクラブの為に時間をかけて観に来てくれているサポーターがいる事を忘れるな」
そんな言葉を都度選手たちに言っていました。
そして何度も何度もマリノスのエンブレムを見せては「誇り」と誰もがこのクラブに来たがり、スペシャルなクラブになるだろうと話していました。
エスパルスのチャレンジは残念な結果で終わりましたが、ピーターも同じく日本のサッカーの歴史を変えれるほどのモノを持っているなと思いました。(いや、だからお前誰やねん!)
サッカーの基盤作りやプロセスと信念。
そして同じくスピーチの準備や内容は本当に感動しました。
それにしても今年の鬼木さんのフロンターレは圧巻でしたね‼️
改めてリーグ優勝おめでとうございます㊗️