先日は大宮まで、2012 mobcast cupを観に行ってきました。

前半はリヨンのプレスの位置が低く神戸が一枚ずつ剥がしながら、ボールを回せていました。

シェリンとネシブが若干カモになってて、アビリも調子が悪く、もう１人のボランチの子とバランスが上手く取れていませんでした。

そこの間に大野とソヨンが入ってきてかき回していました。

それでも、一番のチャンスはリヨンに来ました。
右サイドのトミスが裏に抜けて、シェリンに合わしたのですが、珍しくミス。
やはり移動と時差で、リヨンの選手は疲れて見えました。

アタッキングサードの迫力はやはり、リヨン。

しかし、先に点を取ったのは神戸。
ソヨンがエリア内でこぼれてきたボールを、ダイレクトで左隅に決めると、神戸がリード。
リヨンにとってはおそらくあまりない展開。

後半は前半の4−2−3−1かな？から4−4−2にして、プレスの位置も相当高くしてきました。
これが効いて、神戸が今度何も出来ず。

フィジカルで負けるので中途半端なパスは全部カット。
それでもつなごうとする、神戸の監督のこだわりは凄いなと思いました。
リスタートとかをもっと早くすれば、つなげなくもなかったと思いますが、選手にも少し迷いが見えました。

必然的に流れはリヨン。
攻めるがなかなか入らない。
逆にカウンターで危ないシーンも。。。

残り10分ぐらいで、後半少しミスが多かった右サイドへの裏へのパスが見事に通り、完璧のタイミングで走っていたフランコがコントロールして、ニアに豪快に同点ゴール。

延長に入ってからもほとんどリヨンペース。

お決まりの形で、左から右サイドに展開をして、トミスがドンピシャのセンタリング。
リヨンの選手がエリア内で押されて、PK。
キャプテン、ボンパストルが決めて2−1。

試合はそのまま動かず2−1でリヨンが勝利。

凄く良い試合でした。
大滝あみちゃんが出れなかったのは残念でしたが、リヨンの力は本物でした。
強い、速い。神戸の選手、またなでしこにない物を持っている選手が多いなと。。

逆にここであみちゃんがもっと出れるようになれば、なでしこでも必ず主力になれる選手になると思います。

このチームにいるだけで実際凄いんですが大事な試合でも使いたいと思ってもらえるように、これからが勝負ですね。

今年は既に5得点を決めていますが、今の自分の力には全く納得していないみたいなので、これからどう成長していくが楽しみですね。

試合後、あみちゃんや他のリヨンの選手とも会えました。
世界一のメンタリティに触れる事が出来て光栄です。