関東リーグ 第6節 対 海上自衛隊 厚木マーカス 【監督戦評】

今シーズン書いていなかったのですが、振り返る良い機会ですので書かせて頂きました。


【監督戦評】
 本日第6節、現在勝ちポイント1。
 今ひとつ乗れない、というか相当苦しい2016シーズン。


 チーム状態は段々と良くなってきており、
 今節は初勝利を掴める気がしていた。


 立ち上がり、相手のFW22番に
 ことごとくロングボールを競られると
 こぼれ球をFW11番、MF17番に
 拾われて前を向かれる嫌な展開となる。
 後手には出たくなかったものの、
 ボランチのスタート位置を下げないとならない苦しい展開が続いた。


 プラス、相手の右サイドのMF8番が
 攻撃でワイドに残るので
 中途半端な攻めになった場合は
 そこも1つのポイントとして狙われた。


 それでもなんとか対応するディフェンス陣。


 攻撃ではボールの回りは悪くないものの、
 なかなかゴールに向かって攻撃をできない時間帯が続く。


 そんな中、ちょっとした処理ミスの連続で
 コーナーを与えてしまう。
 そのショートコーナーに対しても
 反応が遅れて必死にブロックに入るが
 逆にシュートコースが変わってしまい
 前半32分、先制点を許してしまう。
 流れ的には妥当な相手のリード。


 ここからフォーメーションを変えてより中盤を厚くする。
 そうすると攻撃のポイントと
 前を向いてドリブルができるケースと
 奪ってからチャンスになりそうなケースが出てきた。


 良い時間帯が続いたが、ゴールに結びつかないため、
 前半終了前にあきら(8番/今野)を投入。
 この形は2月の合宿からやっていて
 1番慣れていたあきらをしょうや(11番/村上)に
 変えてゲームチェンジを図る。


 すると後半からはほぼうちが主導権を握れた。
 しかし、相変わらずゴールに向かっての攻撃が少なく、
 どうしてもサイドへ逃げてしまう。
 これは連敗からの自信の無さの表れなのか。
 次節までには改善したい課題。


 その後も大雅(14番/副田)、柿沼(17番)や
 コチ(15番)が勇気を持って仕掛けるが実らず。
 後半19分に郡司(20番)を投入。
 途中出場のあきらと同じく非常に良い動きを見せてくれた。
 次節に向けて光が見えた選手たち。


 後半はほぼうちのペース。
 豪ちゃん(19番/白井)、大雅が攻撃の起点になり、
 あとは2点決めるだけが
 最後までネットを揺らせずに無念の0-1敗北。。。


 このままでは終われない。
 早稲田ユナイテッドはこんなもんではない。


 前期残り3試合。
 1試合1試合死に物狂いで3ポイントを取りに行く。


 本日はたくさんの応援ありがとうございました!!

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