ボスとピーターとマリノス

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2018年、光栄にもアンジェ・ポステコグルー監督(ボス)と右腕のヘッドコーチ、ピーター・クラモフスキーの通訳として横浜F・マリノスで1シーズン一緒にお仕事をする事が出来ました。


きっかけは20年以上もの付き合いになるピーターから2017年にオーストラリア代表のスカウティングの仕事を依頼されてから以前より頻繁に連絡を取るようになってからですかね。


当初8年間も監督をやらせて頂いた早稲田ユナイテッドのポジションを辞めて、通訳というポジションにつく事に当初は若干の迷いがあったのですが、これ以上近い距離で日々学べて成長出来るチャンスは無いだろうと思い引き受けました。


結論から言うとボスとピーターから学んだ事はお金を払ってでも学びたかったと思えるぐらい素晴らしかったです。
堅守速攻だったマリノスを攻撃的なチームにして行くその哲学や、基盤の作り方、マネージメント力はおそらく未だに自分が気付いていない部分もあるかもしれないぐらい身に付いたと思います。


もちろん自分の哲学と照らし合わせると、自分だったら違う方法やコンセプト・原則でやるかもしれませんがトップトップレベルの監督像と彼の哲学を間近で見させてもらったのは間違いなく財産になりました。


沖縄で始まったキャンプからボスが発した言葉や行動をメモしながら、練習ではタイミングを見てですが、なぜそのルール設定にしたのかを聞かせてもらう事もありました。


とても厳しい監督で褒められることなどほぼ無いに等しいですが、そんな甘いレベルはとっくに通り越しているリーダーシップとカリスマ性があります。
しかし、その中でも実は凄くユーモア溢れる方で、心の温かさも感じ取れます。


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1シーズン目は結果自体はなかなか出なかったですが、確実にチームが良くなっているのが見れるのと、それをずっとサポートしてくれていたボスを招聘した当時の古川社長の存在も大きかったと思います。


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そしてボスの周りにはたくさんいるであろう優秀なスタッフの中から何故ピーターを選んだのかは数週間経つとハッキリとわかるぐらい、彼の貢献度と複雑な内容をシンプルかつ的確に伝える能力、そしてマリノスのサッカーを作り上げて行く彼のデザイン力には友人ながら関心致しました。


2019シーズンは残り9試合を残して3位!首位と7ポイント差。
これからもドンドン進化していくサッカーでタイトルを取って欲しいですね。


今シーズンも残って欲しいと言ってくれたボスとクラブには本当に感謝していますが、やはり自分の夢は諦められなく指導者に戻りたいと言う気持ちが優ってしまいました。
余談ですがボスも最後は決断に対して応援をしてくれたので、これからは今矢直城がなれる最高の指導者を目指すだけです。


11月にはオーストラリアA級ライセンス(AFC A級)の後期を受講してまずはA級を取得して、なるべく早くAFC プロライセンス、またはS級を取得したいですが、なかなかハードルは高そうですね。笑


いずれかJ1の舞台で監督をして、全タイトルを取り、ヨーロッパのビッグリーグで監督が出来るぐらいの力をつけていきます。
そのためには1日1日が勝負ですし、どこまで日々成長、日々謙虚に学べるかどうかが10年後20年後の自分の未来を作っていくと思います。


現在たくさんの日本人選手が海外で活躍する中、将来たくさんの日本人監督が世界で活躍する日が来る事を願って。


日々圧倒









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